お知らせ
新築マンションにおける「長期修繕計画(案)」
2019年8月1日
最近の相談で、管理されている新築マンションには「長期修繕計画(案)」は作成されていますか?との質問がありました。
「長期修繕計画」新築販売時は30年、既存の建物であれば25年程の修繕計画(将来の事なのであくまでも目安ですが・・)を作成するよう、国土交通省から推奨されていますが、最近は新築マンションの販売状況が落ち込んでいるというニュースも多くなってきた関係かわかりませんが、「長期修繕計画」を新築マンション販売時にお客様には明示しない?売主では作成しない?という状況があるようです。
売主としてのスタンスは、販売後はお客様の物ですから、お客様方で居住後の方針を決めるものです。という感じでしょうか。
ほとんどの方はマンション購入を検討する期間より住んでからの方が長い方が多いと思われます。
「長期修繕計画(案)」が示されているかどうか、よいマンション販売会社を見分ける最近の一つの基準になるのではないでしょうか。